本社や複数の支店それぞれにファイルサーバやNASがあるような環境ですと、重要なデータ等が各拠点に分散されてしまうこともあるため、情報の管理も煩雑になりがちです。
本社と支店間でのデータのやり取りもメールで送信したり、クラウドサービスを利用してやり取りするしか方法が無いため、業務効率が悪い状況になってしまいます。
VPNによる拠点間接続
この状況を改善させる方法として、本社と支店間をネットワークでVPN接続することが考えられます。VPNを利用することで本社と支店間の相互アクセスが可能になります。これによってファイルサーバを本社のサーバだけにして情報の集中管理を実現することができます。
情報の集中管理を実現することで情報漏えいや重要データの紛失の予防といった情報セキュリティ対策にもなります。また、本社と支店間のデータのやり取りの手間もかからなくなるため、業務効率的なメリットも大きくなります。
VPNでは、本社と支店間の拠点間接続以外にも外出先からスマートフォンやタブレット、モバイルPCで本社とリモート接続をすることも可能です。外勤が多い場合でも社内ネットワークに接続することができるため、利便性の向上も見込むことができます。
VPN環境を構築する場合、支店側にはインターネット回線とルータがあれば実現することができるため、コストを抑えて構築することが可能です。
当社ではコストや情報セキュリティ等を踏まえて、お客様のご要望に答えられるVPN環境を設計・構築致します。