スマートフォンやタブレット等のモバイル端末の普及によって、フリーWifiの需要も右肩上がりで上昇している傾向があります。外国人観光客を意識したインバウンド対策も全国各地で進められています。
今ではコンビニやホテルに旅館、レストランや居酒屋といった飲食店、病院、学校、デパート等でもどんどんフリーWifiが導入されていっています。フリーWifiが集客の一部を担うということも大いにあるため、積極的にフリーWifi環境の整備に踏み切る企業様が増えています。
当社ではお客様に安定して使って頂けるフリーWifi環境をご提供致します。
フリーWifi導入メリット
フリーWifi導入メリットとしては主に以下のようなメリットが挙げられます。
顧客満足度アップ
特にホテルや旅館のような観光業やレストランや居酒屋、喫茶店といった飲食店に当てはまりますが、お店の中でWifiを利用することができることで、「便利さ」「お得さ」をお客様に対して提供することができるようになります。
最近では大半の人がスマホやタブレットを持っており、それらを便利に使うことができるというのは「リピート率」の向上にもつながっていくことも考えられます。
各種口コミサイトへの投稿での評価にもつながるため、フリーWifi導入は満足度向上に役立つと考えられます。
集客効果アップ
ここ最近では宿泊先や食事場所を探すときにアプリやインターネットで調べることは日常的に行われています。
そのときに使われるのは検索サイトやアプリから検索する際、検索項目に「Wi-Fi利用可」という項目が用意されていることが多いです。Wifiを使いたいと考える人はほぼ確実にチェックを付ける項目であるため、Wifi環境が整備されていない状態ですと、検索結果に表示されなくなってしまいます。これは機会の損失につながってしまいます。
逆にWifi環境が整備されていれば、こういったニーズを持つお客様の集客機会を逃さずに済むということになります。集客数を上げて売上を伸ばすことにもつながる可能性もあり、まだフリーWifiを導入していない他店との差別化にもなるため、フリーWifi環境の導入はおすすめです。
フリーWifiの導入構成例
フリーWifiにも色々な導入の仕方があります。
以下の構成は企業に導入したケースの一例ですが、インターネットの回線は社内とフリーWifiで共有しますが、フリーWifiからはインターネットのみ接続できるように制御する構成となります。このような構成の場合は、既にインターネットに接続する環境が整備されていれば無線LAN設備の導入のみで実現できるため、導入コストを抑えた上でフリーWifi環境を用意することができます。
以下のようにインターネットの回線を完全に分離してフリーWifiのみの環境を構築することも可能です。社内ネットワークと分離する場合は、別途インターネット用の回線やルータが必要になります。
特にホテルや旅館、飲食店のような多数のユーザにWifi環境を提供するような場合ですと、フリーWifi用の無線アクセスポイントの台数も多くなっていきます。導入台数が増えれば増えるほど、設備を管理する管理者様の負荷も高くなってしまいます。管理者様の負荷を抑えた管理のしやすいWifi環境も構築可能ですので、お気軽にご相談ください。
管理者様の負荷を可能な限り抑えつつ、簡単に多くの無線アクセスポイントを管理・運用することができる仕組みをご紹介致します。
フリーWifiが遅い・不安定
家電量販店で売っているような無線アクセスポイントを使用してフリーWifiを提供している場合に「Wifiが遅い」「接続が切れる」「Wifiが繋がらない」といった事象が発生しやすいです。せっかくフリーWifiを導入しても通信が遅かったり不安定なままでは、誰にも使われなくなってしまうことも考えられますし、ホテルや旅館の場合ですと、宿泊客からのクレームやマイナス評価になってしまうこともあります。
家電量販店で売っているような安価な無線アクセスポイントというのは、不特定多数のユーザが接続されることは想定して作られていません。このような無線アクセスポイントは同時接続台数としては5~10台がまともに使用できると言われている台数になります。
不特定多数のお客様向けにフリーWifiを導入するのであれば、速度も大事ではありますが同時接続台数と通信環境の安定性を意識して導入することを推奨しております。安定したWifi環境を構築するには見込んでいる同時接続台数を想定して機種や台数を設計することが重要となります。
現地の環境調査、詳細なヒアリングをさせて頂いた上で、お客様の環境に最適なフリーWifi環境をご提供致します。